真壁刀義（新日本プロレス）の「スイーツ真壁」を考察する。

[プロレスとスイーツ]
新日本プロレスに所属しているプロレスラーである真壁刀義。
情報番組「スッキリ！！」において、「スイーツ真壁のうまいッス！！」というコーナーを
３年半に渡って担当し、食べたスイーツの数は２００店舗４５０種類以上
他にも、ローソンとテレビ朝日のコラボ「スイーツ真壁のマロンエクレア」や
スイーツ真壁監修である、「カルビーポテトチップスモンブラン味」を発売したりもしています。

「スッキリ！！」においては、プロレス技を絡めて
味の感想をしたためた色紙を残すのが、お馴染みとなっており
例えば、ラストスイーツともなった「パティシエ　ジュンホンマ」の大吉ロールを食べた時の
「トロける触感が喉を蹴りつける　大吉ローリングふわとろソバット」があります。
またおいしいスイーツを食した後に、ダンディ坂野の「ゲッツ」ポーズを出しながら
「うまい」と言い放つのも定番で、このフレーズについては
自身のブログ「スイーツ真壁刀義の甘ったれ んじゃねぇ！」で、料理の写真を織り交ぜながら
「コレがコウなり」「コウなるッ」「旨ぁーーーーーーーーぃッ」という
三段オチのような論法を駆使しながら、用いているのも垣間見えます。
ブログにおいてはスイーツに限らず、和食・洋食から中華まで
様々なものを食べている様も伺えます。

オフや巡業先での合間など、暇があればスイーツショップを訪れるほどの女子力の高さ
そして強面の「プロレスラー」と、甘い「スイーツ」という組み合わせで
しっかりレポートをこなす違和感が、視聴者に愛される理由の１つでしょう。
当初は、バカにされる傾向もあった「甘いもの。ケーキ・菓子など。」を指す
「ｓｗｅｅｔｓ（スイーツ）」という言葉が、一般的になってきた事も
「スイーツ真壁」という、プロレスラーのリングネームみたいな
キャッチーなフレーズが広まった要因でしょう。

ヘビー級のプロレスラーで体が大きく、相対的に胃袋も大きい為
量をこなす事ができ、ばくばくという感じで食べ尽くす様が心地良いです。
プロレスの試合前インタビューでは、「スイーツ真壁ってよ、甘党だと思ってんだろ、オイ！
俺達はな、試合の時はな、激辛になるんだからよ
甘く見てくれんなよコノヤロー」と語っていました。